2014年5月18日日曜日

人間、歳をとると

人間、歳をとると胃が弱くなる。
食べるものも、お粥なんかがちょうど良くなってくる。
油は控えたい。
塩分は控えたい。
化学調味料も控えたい。


ある日スーパーを歩いていて、興味を惹かれるものに出会った。



離乳食。



これまでの人生、散々色々なものを食べてきた。
だがこれにだけは手を出さなかった。
手を出そうとさえ思わなかった。

いったい赤ん坊はどのようなものを食べているのか。
テアトルアカデミーに働く一員として、
ここはぜひ理解を深めておかねばならない。


早速お粥、煮込み野菜、白身魚などのセットを購入した。
味は意外に濃い。
だが塩辛いというのではない。
柔らかく煮込まれた食材の旨みが引き出されている。

お粥が良く合う。
これはいい。
自宅でも似たようなものが作れないだろうか。

とりあえず根菜やら魚などをグツグツと鍋で煮始めた。
名付けて「男の離乳食」

豪快かつ繊細。
胃に優しく体に優しい。



だが悲しいかな。
醤油を一滴たらしたら、完全に酒の肴だった。